協会としての強み

“たいほ”とは

“たいほ”とは一般社団法人太陽光発電保安協会です。日本全国の太陽光施設を所有する一般ユーザー(正会員)と太陽光関連企業や行政団体(賛助会員)と点検事業者(準会員)から成り立つ組織で長期的に安定した電力を供給できる太陽光施設の保安を目的とした団体です。

“たいほ”の強み1~第三者として中立的立場で公正に点検~

“たいほ”の強み1~第三者として中立的立場で公正に点検~

私たち“たいほ”は、ソーラーパネルの設置業者ではなく、メンテナンス作業の業者でもありません。“たいほ”はあくまでも「つなぎ役」。第三者としてユーザー様と業者様の間に立ち、中立的立場で公正な点検を行うことが私たちの役目です。

そのため、「長期にわたって最大のパフォーマンスを発揮する」ことを目的とした公正な点検が可能です。点検とメンテナンスを分けて考え、まずは公正な立場で適切な点検を実施。

“たいほ”が直接不必要な修理・メンテナンスをおすすめすることはありません。もしメンテナンスが必要な場合には、しっかりとしたノウハウを持った、最適な業者をご紹介いたします。

“たいほ”の強み2~明確な料金と低価格~

“たいほ”の強み2~明確な料金と低価格~

当協会では点検地域をまとめ、その上で全国の太陽光発電施設に対応しています。この仕組みによって、交通費などの余計なコストをカット。低価格での点検を実現しています。

さらに、点検内容が明確化されているため、料金がわかりやすいことも大きな特長の一つ。内容・料金をわかりやすくすることで、ユーザー様のご不安を軽減したいと考えています。また、作業内容・料金が明確なことは、業者様にとっても大きなメリットに。点検の質を均一に保つことができ、事業としての信用性につながります。

点検メニュー
点検区分 機器区分
定期点検 目視点検
交流集電箱
接続箱
ケーブル
パワーコンディショナー
測定点検
交流集電箱(絶縁抵抗測定)
接続箱(開放電圧、絶縁抵抗測定)
パワーコンディショナー(出力側電圧の測定、絶縁抵抗測定)
報告書 点検結果・報告書の作成、郵送

※表は左右にスクロールして確認することができます。

料金表
スタンダード(定期点検:年1回)
~20kw 21~50kw 50~80kw 特別過積載
野立て発電所 4,000円/月
(年間48,000円)
5,000円/月
(年間60,000円)
6,000円/月
(年間72,000円)
相談
屋根上発電所 5,000円/月
(年間60,000円)
6,000円/月
(年間72,000円)
7,000円/月
(年間84,000円)
相談

※表は左右にスクロールして確認することができます。

エキスパート(定期点検:年2回)
~20kw 21~50kw 50~80kw 特別過積載
野立て発電所 5,000円/月
(年間60,000円)
6,000円/月
(年間72,000円)
7,000円/月
(年間84,000円)
相談
屋根上発電所 6,000円/月
(年間72,000円)
7,000円/月
(年間84,000円)
8,000円/月
(年間96,000円)
相談

※表は左右にスクロールして確認することができます。

※価格について:2018年7月1日現在の価格です。物価の変動などにより将来的に値上げする場合がございます。ご了承ください
※お支払いは年一括払い
※点検契約期間は1年
※緊急駆けつけ1回あたり20,000円(駆けつけのみ)、48時間以内
※緊急駆けつけの基本は異常箇所の確認のみとなります。ただし、ブレーカーの復旧・PCSの電源ボタンの復旧のみ、場合によっては含みます
※点検箇所が9メートルを超える場合、点検車両の駐車ができない点検設備、点検車両の駐車場から100メートルを超える点検設備、80kwを超える過積載、離島の場合、点検作業に高所作業車や仮設工事が必要な場合は、相談とさせていただきます

“たいほ”の強み3~専門家が会員に~

“たいほ”の強み3~専門家が会員に~

正会員が“たいほ”と点検契約を行うと、“たいほ”に所属する地域の点検員がお伺いいたします。点検員は全て“たいほ”が定めた研修を修了した準会員として登録されている専門家です。準会員として加盟するには協会が定めた研修を終了する必要があり、誰もが加盟できるというわけではありません。また、準会員として加盟したあとも定期的な研修を受け、点検の質が下がらないよう努めています。

“たいほ”の強み4~明確な理念と役割~

“たいほ”の強み4~明確な理念と役割~

“たいほ”は、太陽光発電の健全、かつ長期的な発展のために発足いたしました。太陽光発電の普及が進む中、「業者の倒産などで、適切な点検・メンテナンスを実施できていない」「不適切な設置により、最大のパフォーマンスを発揮できない」「災害後の故障」といった問題は今後の日本の太陽光施設の信頼を損なう結果となり得ります。このような状況を未然に防ぎ、今後起こりうる問題を確かな点検により、未然に防ぐことが “たいほ”の役割です。
業界が一つになり、日本の太陽光による電力を数十年先の将来に渡って、安定・確実なものに位置付ける仕組みを整えます。